こんにちは、通関士のゆうきです!
この記事はこんな疑問を持つ方向けです。
『独学』『通信講座』『資格予備校』どれを選択すべき?
私のこんな経験を元にしています。
独学で通関士試験を突破。
20人の通関士仲間と学習方法について話したことあり。
この記事ではこんなことが分かります。
『通信講座』だけだと合格には不十分かも。。。
『資格予備校』には非の打ちどころ無し。
目次
独学は短期合格可能!だけどお勧めできない
完全独学で通関士試験を受験することはお勧めできません。
理由は『業務で活かせる知識を習得しにくいから』。

多くの独学合格者が通関士資格は実務に活かせないと感じます。
私も独学で通関士試験に合格しましたが、通関実務に資格勉強が活きていません。
短期間(2~3カ月)の独学が通関士試験合格への最短ルートでしょう。
忘れる前に試験頻出問題を頭に詰め込めば合格できます。
ただ、独学だと問題を解くための知識だけしか身に付きません。。
仕事で活かせる体系的な知識が得られないのです。
独学は現役通関士の立場からお勧めできません。
勉強した知識が業務に役立たないリスクがあります。
通信講座だけではそもそも合格が危ういかも
一番お勧めできないのが『通信講座』だけを利用するパターンです。
『合格に必要な知識が付かない可能性がある』ので。

私の周りの合格者は全員、市販の問題集で補強していました。
通信講座だけで合格した人を見たことがありません。
通信講座は忙しい会社員でも取り組みやすいのが最大のメリット。
分かりやすい解説・合格に必要最低限の問題演習は最短時間で合格を目指せます。
独学で身に付かない体系的な理解を得ることもできます。
何も知識が無い初学者にとって、魅力的なサービスでしょう。
ただ、通信講座だけで試験に臨んだ結果、数点に泣く受験生が多いのです。
通信講座だけでは苦手科目の対策が非常に難しいです。
通信講座は合格に最低限の内容提供しかしません。
苦手科目が合格ラインに達しない可能性があります。
通信講座はわかりやすさに特化しています。
合格に特化しているわけでは無いです。
資格予備校は『わかりやすさ+十分な問題演習』を備えている
最もお勧めなのが資格予備校に通うことです。
予備校利用者は予備校カリキュラムのみで合格可能です。
それは『生徒の反応を参考に、内容を改善できる』ことです。
資格予備校が提供する『授業』と『問題集』は合格の確実性を最も高める作りになっています。
『授業』と『問題集』それぞれ見ていきます。
何よりも『わかりやすい』授業
資格予備校の授業はとにかく『わかりやすい』です。
普段なじみの無い内容を学ぶからこそ、質の高い授業が役立ちます。

通学時間を帳消しにするほど、通関士試験の内容は取り組みにくいです。
初学者にとって、法律の学習は導入が最も難しく感じます。
導入部分を最もわかりやすく解説してくれるのが予備校です。
予備校に通えば、学習のネックとなる『法律のわかりにくさ』を軽減できます。
資格予備校の質が高い授業は非常に有益です。
『合格レベル』まで網羅したシンプルな問題集
資格予備校の問題集は合格に十分な内容を収録しています。
完璧にこなせば、十分合格できる力が身に付く構成です。
作りはシンプルで、解説がわかりやすいとも言えません。
解答解説は最低限のものしかなく、独学向きの作りではないです。
基礎項目のわかりやすい解説は授業に任せ、問題集は問題演習に特化させているのでしょう。
そのおかげで、問題集は合格に必要な問題演習のみを凝縮したものに仕上がるのです。
資格予備校の言う通り問題演習に取り組めば、必ず合格ラインの知識量を手に入れることができます。
学習の導入から、合格ラインまで。
スムーズに導いてくれるのは資格予備校だけなのです。
結論:可能なら予備校に通うのが最良!
通関士試験に絶対合格したい方は予備校に通ってください。
予備校に提供された授業・テキストを指示通りにこなすことが最も合格率を上げます。
独学では身に付きにくい『体系的な理解』を促します。
苦手科目は先生にすぐ質問できますし、問題集は試験範囲を網羅した本格的なものです。
通関士試験受験のために『予備校』『独学』『通信講座』の選択で迷っている方。
予備校を選択することがベストです。

以上で幕引きにござる
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