通関士の仕事がつまらない理由3つ。それでも辞めない理由も併せて紹介

通関士の働き方
通関士の仕事は難しそうだけどやりがいは大きい?
業務内容はルーティーンで退屈って聞いたけど本当?
仕事中に眠くなるようなのんびり仕事?

通関士の仕事は本当につまらないです。
ルーティーンワークが大半であり、やりがいを感じるタイミングは稀でしょう。

通関士は難解な法律を取り扱い、責任の重い仕事を任されます。
ただし、通常業務は大半が単純な転機と四則演算の繰り返しです。

この記事を読むことで、あなたは通関士の仕事はつまらないが、離職者が少ない理由を理解することができます。

ゆうき
ゆうき

仕事内容のつまらなさを割り切っている通関士の私が詳しく解説します。

通関士の仕事は『つまらない』

通関業務はミスをしないように一人で行うルーティーンワーク
これを『楽しい』と感じる方はなかなかいないでしょう。

その理由は業務内容にあります。

  1. 業務の大半がルーティーンワーク
  2. 『ミスをしない』以上の品質が存在しない
  3. 周囲とコミュニケーションが不要

それぞれ見ていきます。

業務の大半がルーティーンワーク

通関業務のほとんどがルーティーンワークです。
単純作業を楽しいと感じる人は少ないでしょう。

通関士のメイン業務は輸出入する貨物を税関に届け出ることです。
継続的に同じ貨物を輸出入する案件が多いため、同じ作業を何度も繰り返すことになります。

新規取扱い貨物ですらルーティーンワークになります。
『自分で調べ、わからなければ税関に聞く』という作業でしかありません。

通関士の仕事は慣れてしまうと簡単で単純なルーティーンワークです
仕事に刺激や新しさを求める人には苦痛でしょう。

『ミスをしない』以上の品質が存在しない

通関業務には『高品質』がありません
ミスをしなければそれが最高品質です。

通関業務は輸出許可・輸入許可を税関から受ける仕事。
ミスをすれば許可が認められず、ミスをしなければ許可となります。

通関業務の品質向上につながるのは、ミスをしないで処理速度を上げることだけです。

確かに通関業務は社会貢献性が高いという側面を持ちます。
法違反の撲滅に密に関わる仕事です。

ただ、通常業務の品質向上が出来ない点は紛れもない事実。
密輸や脱税をする気が無いお客様に貢献することが出来ないのです。

通関業務はミスをしない以上の品質向上がしにくいです
お客様への価値提供を仕事のやりがいと考える方には苦痛でしょう。

周囲とコミュニケーションが不要

通関業務に周囲とコミュニケーションは不要
法律・官公庁案内を読み、独力で業務遂行が可能なのです。

そのため業務中の会話がほとんどありません。
パソコンの画面を見て、カタカタ打ち込んでいく時間が大半となります。
難しい仕事が無事完了しても、周囲と成功を喜び合うことができません。

一人で黙って仕事をするのは決して『楽しい』とはなりません。
黙々と書類を読み・作成し・提出する『つまらない』仕事です。

通関士は他人とのコミュニケーションが不要
周囲と成功を分かち合うことができません

通関士は『つまらない』けど『精神的に楽な』仕事

通関士は『つまらない』けれど、『精神的に楽』な仕事です。
つまらない理由が、通関士の楽さを示しています。

つまらない理由を楽な言い換えると次のようになります。

  1. ルーティーンワークは『長く働けば勝手に身に付く』
  2. ミスを減らす以上の『無茶な要求をされない』
  3. コミュニケーションが不要なので『嫌な人と関わらない』

それぞれ見ていきます。

ルーティーンワークは『長く働けば勝手に身に付く』

通関業務はルーティーンワークであるため、長く働けば必ず身に付きます。
仕事を覚えるためにセンス・要領の良さは不要です。
コツコツ努力すれば誰でも一人前の通関士を目指せます。

一人前の通関士になるために必要なことは次の通りです。

  • 貿易に関する法律に精通する。
  • 担当貨物の貿易規制に精通する。
  • 通関実務処理を人一倍こなす。

1年で一人前の通関士になるのは不可能です。
少なくとも3年以上の経験が必要でしょう。

逆に言えば、『つまらない仕事』をコツコツこなしていけば、自然と法律知識・貿易規制には詳しい貿易人材になることができます。

通関士経験が重宝されるスキルということはこちらの記事で紹介してます。
通関士経験は貿易業界で重宝される転職スキル!身に付く知識を紹介。
通関士は自然と自分の転職価値を高める仕事です。
精神的な安定につながり、離職する人は少ないでしょう。

ミスを減らす以上の『無茶な要求をされない』

通関士はミスをしない以上の要求をされません。
無茶な交渉や違法すれすれの対応は求められません。

通関士はミスをしないことしか求められません。
逆に言えば、それ以外の品質について無茶な要求をされることが無いのです。

例えば、通関士にはノルマがありません。
精神的に追い込まれる状況が『ミス』以外に存在しません。

通関士はミスをしなければ精神的に安定する仕事です。
大成功の喜びはありませんが、メンタル的な浮き沈みは少ないでしょう。

コミュニケーションが不要なので『嫌な人と関わらない』

通関士はコミュニケーションが生まれない仕事なので、嫌な人とも関わることがありません。

通関士は協力して成果を出し、成功を分かち合うことはできません。
逆に言えば、嫌な人と関わるストレスがありません。

通関士が人と関わらない仕事というのはこちらの記事で紹介しています。
通関士は人と関わらない仕事?客前に出ない現役通関士が解説!

多くの通関士が対人関係のストレスが少ないことを魅力に感じています。
仕事は生活のためと考える方にとって、通関士の働き方は満足のいくものでしょう。

まとめ

この記事では通関士の仕事はつまらないということについて紹介をしました。

ポイントはこんな感じです。

  • 通関業務はほとんどルーティーンワーク
  • 通関業務はミスをしない以上の品質が無い
  • 通関士に対人コミュニケーションは不要
  • つまらないからこそ、精神的に安定する仕事
ゆうき
ゆうき

通関士は本当につまらない仕事です。

だからこそ精神的には安定する仕事でしょう。

生活は仕事のためという価値観の方にはお勧めです。

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