派遣社員で通関士を3年経験すると、一生食うには困らなくなる話

通関士の転職

こんにちは、通関士のゆうきです!

この記事はこんな疑問を持つ方向けです。

派遣社員で『通関士』ってどうなの?
どんなスキルや経験を積むことができる?
未経験でも無理なく働ける?

私のこんな経験を元にしています。

事務員を3年経験後、現在は通関士として勤務。
独学で通関士試験に合格し、社内異動で通関士になる。

この記事を読むとこんなことが分かります。

3年間の通関士経験で、貿易業界全体で重宝される人材になれる。
通関士経験を積むなら『正社員』ではなく『派遣社員』がおすすめ。
『通関士資格』があれば実務未経験でも求人に応募できる。

通関士を3年経験すると一生モノのスキルが手に入る

3年の通関士経験は人生を安定したものに変えます。
貿易が無くならない限り、仕事に困ることは無いでしょう。

その理由は次の3つです。

  1. 長期的に有用な知識と実績が手に入る
  2. 年収300~500万程度の安定求人が確保できる
  3. 貿易関係の仕事にキャリアチェンジが容易

それぞれ見ていきます。

長期的に有用な知識と実績が手に入る

何年間でも有用な知識と実績を通関士経験で得ることができます。
何歳まででも続けられるデスクワークなのも魅力です。

【通関士の業務内容】
税関へ提出する書類を作成
輸入時に発生する税金の計算・税関への支払い
ゆうき
ゆうき

通関士は貿易に関連する法律に基づき、専門的な事務処理を行います。
通関実務で身に着く『法律に基づいた事務処理能力』は長年有用なものとなります。

貿易関係の法律は滅多に変更されないからです。
実際、現役の通関士達は10年以上前に制定された法律に基づき業務を進めています。

通関士は貿易の法律に誰よりも精通し、貿易に必須となる処理を行う専門職です。
長年有用なスキルを身に着けることができます。

年収300~500万程度の安定求人が確保できる

通関士は年収300~500万円程度の求人を簡単に見つけることができます。
決して高給取りにはなれませんが、職に溢れる心配はありません。

【通関士経験があると職に溢れない理由】
通関業務は貿易に必要不可欠な仕事で需要が無くならない。
通関士は日本に8000人しかいないレア職業で経験者が少ない。
通関業者には通関士を設置しなくてはならないと法律で定められている。
ゆうき
ゆうき

『通関士試験に合格』だけでは、仕事が見つからないかもしれません。
大切なのは資格よりも『通関実務経験』です。

通関業務経験は非常に希少価値が高い経験です。
一度経験を積めば求人が安定的に見つかるでしょう。

貿易関係の仕事にキャリアチェンジが容易

通関士は貿易関係の業務全般にキャリアチェンジ可能です。
様々な業界から高い評価を受けることができます。

【通関士が他の貿易業務から高い評価を受ける理由】
様々な貨物の貿易規制に精通している
輸入税に関する知識を豊富に持っている。

通関業務をこなすと、【貿易規制】と【輸入税】について詳しくなります。
この知識は貿易を行う商社やメーカーが求める知識であり、物流企業でも重宝されます。

通関士経験で身に付く知識は貿易業務全般で役立ちます。
他の業界にスムーズなキャリアチェンジをできるでしょう。

通関業務経験を派遣社員で積むべき理由

通関業務経験を積むのは『派遣社員』からがおすすめです。

その理由は2つあります。

  1. 業務経験を積むなら派遣社員が最速
  2. 大企業で勤務できる可能性が高い

それぞれ内容を紹介します。

業務経験を積むなら派遣社員が最速

通関業務の経験を積むなら『派遣社員』として採用されるのが一番早いです。

ゆうき
ゆうき

実は、正社員で通関部門に転職・配属されるのは狭き門なのです。
通関士の正社員求人が少ない理由はこちらの記事で解説しています。
通関士の仕事がない?現役通関士が転職サイトに登録して実態を調査した。

派遣社員であれば、実務未経験でも通関部門に勤務することができます。
通関士資格を不問とする求人すらあります。

通関士の能力は『資格』ではなく『実務経験』で判断されます。
将来的な仕事の幅を広げる第一歩として、『派遣社員』を選択するのはアリです。

大企業で勤務できる可能性が高い

派遣社員を募集するのは基本的に大企業です。
大企業で勤務することにより、幅広い業種の人と関わりが生まれます。

【大企業で業務経験をするメリット】
商社やメーカーと直接取引がある。
規模の小さな通関業者に業務依頼をする。
勤務先の貿易事務担当者とフランクに交流できる。
ゆうき
ゆうき

小さな通関業者の場合、受注する仕事は大手の物流企業からのみ、商社・メーカーと直接取引が無い。なんてことも全然あります。

通関業務経験は貿易関係の仕事全般で重宝される経験です。
将来的なキャリアチェンジを見越して、様々な業界の雰囲気を知るメリットは計り知れません。

大企業での勤務は貿易に関わる様々な職業の雰囲気を肌で感じることができます。
大企業で勤務するためにも、派遣社員はおすすめできます。

通関士求人に申し込むために必要なスキル

派遣社員の通関士求人に申し込む条件が設定されています。

【通関士の求人に定められる条件】
・1年以内の通関業務経験。
・通関士資格合格者。
・普通自動車免許。
・英語力は不問。

それぞれ見ていきます。

通関士経験は希少だけど、最優先で評価される

1年以上の通関業務経験があればほぼ全ての通関士求人に申し込むことができます。
経験者の数は少ないので、仕事の獲得は簡単です。

ゆうき
ゆうき

他のスキルよりも、『通関士経験』が最優先で評価されるでしょう。
通関業務は日本全国どの会社でも同じ手順で進めることができます。
通関士経験を1回積めば、日本全国どの会社でも活躍できます

通関士経験は求人に応募するために最強の経歴となります。
最初に経験を積むのは大変ですが、一度経験を積めば簡単に仕事を獲得できます。

通関士資格を持っていれば応募できる求人が多い。

通関士資格を条件に応募できる求人も多いです。
通関士資格は受験資格が無く、勉強すれば誰でも取得可能です。

これは派遣社員の特権でしょう。
実務未経験で申し込める正社員求人はほとんどありません。

通関士資格は難関の国家資格です。
試験の合格率は13~15%を推移しており、開催は1年に1回しかありません。

通関士試験の難易度についてはこちらの記事で紹介しています。
通関士試験の概要・難易度・取得メリットは?現役通関士が紹介します

ゆうき
ゆうき

通関士資格に合格すると一気に申し込める求人が増えます。
通関士はもちろん、貿易実務の求人にも絶大な効果を発揮します。

通関士資格の取得が通関士経験に繋がります。
通関士試験は1年に1回しかない難関資格です。
受験する際は万全の準備で臨みましょう。

車の運転が必須の求人もある

車の運転が必須となっている求人も1部あります。
行先は税関や官公庁です、勤務地から片道15~30分程度の運転を任されるでしょう。

ゆうき
ゆうき

車の運転に自信が無い方は注意が必要です。
目的地は港周辺の場合が多く、道路は大型のトラックで埋め尽くされています。

通関士の運転事情に関してはこちらの記事で紹介しています。
通関士の最初の仕事『ランナー業務』内容を現役通関士が紹介!!

車の運転を前提とした通関士求人もあります。
運転が苦手な方は募集前にしっかり確認するようにしてください。

英語力は完全に不要

通関士求人に英語力は全く求められません。
英語力を不問とする求人が大半でしょう。

ゆうき
ゆうき

通関業務で取り扱う書類は全て英語です。
ただ、『英文を読む必要はありません』。

通関士は貿易書類から数字や英単語を読み取れれば全く問題ないです。
英単語は検索すれば調べることが出来るため、通関士に英語力は必要とされません。

通関士に求められる英語力はこちらの記事で解説しています。
通関士は英語が出来なくてもok! 現役通関士がその理由を解説する

通関士は英語力を必要とするイメージがありますが、完全な勘違いです。
英語が苦手な方も活躍できる珍しい貿易関係の仕事です。

まとめ

この記事は通関士経験は派遣社員として積むのがおすすめな理由を解説しました。

ポイントはこんな感じです。

  • 3年間の通関士経験で、貿易業界全体で重宝される人材になれる。
  • 通関士経験を積むなら『正社員』ではなく『派遣社員』がおすすめ。
  • 『通関士資格』があれば実務未経験でも求人に応募できる。
ゆうき
ゆうき

以上で幕引きにござる

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